管理人がトホトホトホホと言っている間にもムーンライトえちごはドンドコ進み、やがて日付も変わった午前1時頃、高崎駅へと滑り込みセーフ (ナニがセーフなの?)。
時間調整等の意味もあり、高崎駅で約15分ほど停車する。ちょっと座席で背伸びなんかしたりして…いるとだな、ナニやら窓の外をワラワラワラと走り行く怪しい人影。しかも体格の良さそうな若い男が複数人。ムムッ、こいつは何か犯罪の匂いがする (ウソ)。大体、夜行列車と言えばミステリー物の古典的定番ぢゃないか (ウソウソ)。おおっ、またも走り行くヤツがおる。絶対に複数犯による計画的な犯罪に違いない (ウソだっちゅーの)。ホラ、凶器を持って走っているぢゃないか。あれは三脚…三脚だって金属製だから立派な凶器になるぞ。アレでガツンと殴られたら痛いだろうなぁ…ン? 三脚?
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そんな簡単に目の前でミステリー事件が起きるワケ無いやんか。簡単に起きるのはテレビの中だけだってばさ。
走っているのは、いわゆる 「鉄マニ」 君たちである。で、走って行くワケはコイツ(↓)。
急行 「
能登」 である。今や数少なくなった (と思うが…) ボンネット形の 「こだま型」 っていうヤツだ。コイツをパシャパシャするために若き鉄マニ君たちは走っていたワケである。
とりあえず、管理人もつられて走ってしまったさ (トシだから実際には歩いて行ったが)。w
まあ、確かにコイツを撮るチャンスは余り多くないと思う。だから彼らは走ったんだな。ざっと数えて7~8人。運転手サンの表情は暗くて見えないが、「おーおー。今日もまた撮っとるのう、全く…スキ者どもめ」 なーんて思っているんだろうな、きっと。
(またもブレブレ大補整大会で画像は大きく出来ましぇん。m(_ _)m)