ご先祖&子孫のペア。
向かって右が、もう何度も登場している
クールピクス2000。ワタシが手にした初めてのデジカメ。中身はサンヨーorパナソニック製で、発売当時は酷評されたイロモノ…ちゃう、シロモノ。2002年発売なので、もう8年経ちますか…発売後2ヵ月で
リコール問題が起き、家電量販店で叩き売り (定価の半値以下) されてしまった悲運の機種。
しかし、この頃の機種って壊れにくくありませんか? ウチのはオートフォーカスが若干渋いだけで、他はなーんも問題無いです。スナップ写真をサービス判でプリントするレベルなら現役バリバリですがな。ちなみにコイツは、CFカード&乾電池4本使用…という、さすがに古色床しい仕様です。
んで、向かって左が子孫の
クールピクスL1。ニコンのコンデジシリーズのエントリークラスを担う、「クールピクスL」 シリーズ…その初代なのね。2005年秋発売ですから、コイツももう5年モノ。
このL1も、どうやら営業的にはチョイと苦戦だったようです。おそらく、この手のコンデジが一様に小さくてスタイリッシュな方向へと向かう中、 (同等の他社製品と比較して) 少々厚ぼったいボディや、いまいち垢抜けてない雰囲気のデザイン…なんていう辺りが原因だったのかも? それが証拠に、翌年2月に 「
L3」、同6月には 「
L2」 と、矢継ぎ早に新製品を投入して挽回に走ったのであったさ。
しかしまあ…気が付けば、Lシリーズも今や 「
L22」 まで進化して…管直人…ちゃう、感無量ですなぁ ( 「カン」 という発音しか合っておらんがな。汗)。
ただ、未だに…前モデルのL21のメーカー在庫があるようですが、大丈夫ッスか? まさか、D40の悪夢が…?