2008年 01月 09日
いきなり、ネタが無いっ! ④…(呆れるほど続く)
いきなり、ネタが無いっ! ④…(呆れるほど続く)_b0082732_22303356.gif今夜あたり空を見上げると、随分とにぎやかな星空だなあ…と思うかもしれません。
ナゼに冬の夜空はにぎやかなのか?
答えは簡単、明るい星が多いからなんですねぇ。至極単純な答えではありますが、懸賞 検証してみましょうか。
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普通、明るい星と言えば 「1等星」 ですよね。冬の星座で1等星を数えてみると…
①おうし座のアルデバラン、②ふたご座のポルックス、③ぎょしゃ座のカペラ、④オリオン座のベテルギウス、⑤オリオン座のリゲル、⑥おおいぬ座のシリウス、⑦こいぬ座のプロキオン…ざっと数えて7個。
これに加えて、⑧ふたご座のカストルもほとんど同じ明るさ (手許にある光度表によると1.58等。四捨五入で1等星リストからは外される運命だが、実質的に1等星とみなしても差し支えないでしょう) なので、それを加えれば8個。さらに、南の地域だと⑨りゅうこつ座のカノープスを見る事が出来るでしょうから、ここまで数えればなんと合計9個になります。
これがいかに多いか、他の季節を考えてみまひょ。
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春→①しし座のレグルス、おとめ座のスピカ、うしかい座のアークトゥルス。計3個。
夏→①こと座のベガ、②わし座のアルタイル、③はくちょう座のデネブ、④さそり座のアンタレス。計4個。
秋→①みなみのうお座のフォーマルハウト、②エリダヌス座のアケルナル (※日本からはほとんど見えない)。計2個。
いかがなものざましょ? ナゼか冬はやたらと1等星が多いのがご理解いただけるかと思います。
しかも現在、ふたご座付近に火星が輝いていますので、夜空に明るいのが10個もキラキラしているのであります。
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日本海側ではこの季節、なかなか夜空を見るのも大変かとは思いますが (昔、イヤというほど経験しておりますので、よーく分かります。税金返せ。w)、 たまには 「上を向いて歩こう」 してみましょ。

by mogerand-island | 2008-01-09 23:45 | ヨタネタ甲/文字モノ | Trackback | Comments(0)


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