カテゴリ:LYRICS( 50 )

2008年 03月 27日
夕時 (くれどき)
c0123522_23573946.jpg薄暗がりが 僕をおおい始めた
西の空は 鮮やかな紅色(くれない)
遊び足りない 子供たちは
まだ 公園のブランコに しがみついている

誰が決めたか 知らないけれど
また 明日を待てばよいのだけれど
このひととき 何故か僕を 寂しさがよぎる

頃合いをみて 空に一番星
やがて 仲間たちも起きてくるさ
眠り足りない 街灯たちは
まだ その顔も 寝ぼけた色をしている

誰が最初に 気付いたのだろう
また 明日は巡るものだと知っても
このひととき 何故か僕を 寂しさがよぎる


by mogerand-island | 2008-03-27 23:58 | LYRICS | Trackback
2008年 03月 02日
都会へ
c0123522_2135193.jpg無彩色の ビルの谷間
広がる わずかな緑
音の無い 雨が降り
人の心 想い 甦らせる

都会にも やさしさは在る
それを見つけられたなら
雨上がり 空の上 虹もかかり始める

嗚呼 いつかこの土地が故郷になるのなら
そのときは笑顔 取り戻せるだろう…

終わりの無い 人の波
途切れた わずかな時間
心なし 肌寒さ
覚えては 行きずりの店に立ち寄る

都会にも 安らぎは在る
それを探し出せたなら
道端の ふくらんだ蕾 ひらき始める

嗚呼 いつかこの土地が故郷になるのなら
そのときは笑顔 取り戻せるだろう…


by mogerand-island | 2008-03-02 21:48 | LYRICS | Trackback
2007年 04月 11日
その輝きだけが
b0082732_22233971.jpg思いもよらない出来事に
幾度か出会った日々があった
数え切れない言葉より
沈黙が似合う場面もあった

生きてゆくのが下手な人々たちよ
指のすき間から こぼれる輝きだけが
幸せではないと気付いたとき
本当の幸せをつかめるだろう

微笑みはいつでも幸せと
仲良しだと信じていた
だから太陽の眼差しは
それだけで幸せだと思っていた

生きてゆくのが下手な人々たちよ
夜空をよぎって 流れる輝きの中に
昨日の悲しみを見つけたとき
明日への希望を覚えるだろう


by mogerand-island | 2007-04-11 22:31 | LYRICS | Trackback
2007年 04月 10日
夢を編むひと-Ⅱ
b0082732_0143032.jpg今頃 君はいつものように お気に入りのロッキングチェアー
揺られながら 僕へのバースデイプレゼント 編んでいるだろう

誰もが交わす挨拶のように いつの間にか僕の中で
君の言葉や仕草が 心の支えになってしまった

いつか ポツンと言ったね
「こんなふうに夢を編めるなら、素適なのに…」 なんて
もしかして君なら 編めるかもしれない
僕への夢なら 編めるかもしれない

この頃 外は僕の季節 近づいたことを思わせている
君が編んでいる 僕へのバースデイプレゼント 出来る頃だろう

誰もが秘めた優しさのように 僕の内(なか)に通うものが
君の溢れる想いだと 気付いた今は 君がすべてさ

今度 その手を休めて
「こんなふうに夢を編めるのは、誰かしら?」 なんて
聞かれたら 答えてやれるかもしれない
素適な答えを 出せるかもしれない


by mogerand-island | 2007-04-10 00:16 | LYRICS | Trackback
2007年 03月 25日
夢を編むひと-Ⅰ
b0082732_23444577.jpg西の空が明るくなってきたから
もうすぐこの雨もあがるだろう

窓を伝う雨でゆがんだ木々の
すき間から陽がさす頃

空にかかった虹の橋に
座るあなたはまるで

夢を編む妖精のよう
その微笑みが全てを語る


by mogerand-island | 2007-03-25 00:01 | LYRICS | Trackback
2007年 03月 20日
ひとり立ち
b0082732_20502317.jpg最終電車が闇へと走り去る
上京したての隣室(となり)の学生は
故郷のことが頭をかすめて
まだ眠れずにいるのかもしれない

慣れない雨戸が外界を断ち切る
慰めになるはずの夜空を隠してる
故郷の空が心を煽って
涙の一つもにじませているだろうか

都会の隅にも温もりがあると
気付いてしまえば一人で歩ける
故郷の影に頼ることなく
それでも故郷を忘れることなく


by mogerand-island | 2007-03-20 20:56 | LYRICS | Trackback
2007年 03月 10日
コンサート
b0082732_1024468.jpgひとすじのスポットライトが 闇を走り抜けて
ステージに佇む君を 鮮やかに映し出す

その腕に抱(いだ)かれたギターと 照れ隠しのサングラスが
やさしく語り出せば かすかに微笑(えみ)を浮かべて

数え切れない拍手が こんなに大きなホールをも包み込む
それに応えるため 君は今 コンサートへと旅立った

懐かしい歌 そして新しい曲が つめかけた人の胸へと響き出す
それはひとときの夢では終わらないもの

鳴り止まない拍手が すべての者を一つにまとめあげる
それに応えるために 君は今 コンサートへと旅立った


by mogerand-island | 2007-03-10 10:15 | LYRICS | Trackback
2007年 03月 08日
雨の日曜
b0082732_23524447.jpgいつも閉めてるカーテン少し
開けてあなたを見つめています
今日のあなたは いつもと違う
紅茶(おちゃ)の香りに包まれた中
吸えないはずの煙草 片手に
疲れた目つきで空を見ている

雨は昔を甦らせて
時は煙草を灰にしてゆく

心のあやとり 解いて解かれて
元に戻らず 進みもせずに
今日のあなたは昔と違う
洒落た言葉を肩にひっかけ
自分を飾った人たちの中
いつもの顔で話をしている

あなたのいない日々に慣れて
しまいそうな私が怖い

雨の日曜 そのひとときに
似合う曲(うた)を作ったあなた
二つの窓の向こうの部屋で
鞄に期待を詰め込む頃
一緒に思い出 連れて行くときは
その曲だけは残していって

それがあれば 雨の日曜
あなたと二人でずっといられる


by mogerand-island | 2007-03-08 00:00 | LYRICS | Trackback
2007年 03月 01日
旅支度の頃
b0082732_21185185.jpg雪が溶けてゆく音の中に 言葉数少ない冬が見える
ネコヤナギの枝が 季節の移りゆくありさま 映し出す

部屋の奥まではもう 陽は差し込んでこない
消える雪 その下から 芽吹く春色

青い空が広がっている下(もと)に 旅支度している冬が見える
ほんのわずか眠い感じは ストーブの温もりだけじゃない

君のシルエットで 陽の強さが分かるよ
南風 吹かれて知る 淡い春色


by mogerand-island | 2007-03-01 21:21 | LYRICS | Trackback
2007年 02月 24日
遠い昔を…
b0082732_2215694.jpg大声をあげて騒ぎながら
僕の脇をすり抜けて行く 一群れの子供たち
季節の風に頬を赤らめ
白い吐息がクルクル回って 風車みたいだ

どんなことにも瞳を輝かせた あの頃…

思い出してごらん 遠い昔を
振り返ることしか出来ない 日々の中で

疲れを知らぬように はしゃぐ
子供たちさえ いつの時でも安らぎを求めている
何処へ続いているとも知れぬ
この空を流れる雲の上に 忘れ物したのか

自分の言葉を心に秘めていた あの頃…

思い出してごらん 遠い昔を
振り返ることしか出来ない 日々の中で

他人(ひと)を信じることしか知らなかった あの頃…

思い出してごらん 遠い昔を
振り返ることしか出来ない 日々の中で


by mogerand-island | 2007-02-24 22:15 | LYRICS | Trackback