2006年 06月 18日
贈る想い
b0082732_10143359.jpg果て知れぬ 大空を 映し出す瞳には
言葉では 語れないものまでが 込められている
君よ その中へ旅立つ日が来たら
迷わずに行くがいい 全てを信じて

その腕を差し出せば
求め焦がれたものに 届くかもしれない

永遠(とわ)なる想いよ 今
流れにゆだねた彼らの命を 静かに守り続けて
いつか安らぎを いつか笑顔を

終わりなき 彷徨(さまよい)に 明け暮れる毎日は
その脇に 揺れ動くものだけが 気がかりとなる
君よ 心にも秘められた宇宙へと
帆を揚げて進むなら 全てを信じて

その足を踏み出せば
追いかけていたものに 辿り着くだろう

母なる大地よ 今
流れにまかせた彼らの命を 優しく守り通して
いつか輝きを いつか笑顔を


# by mogerand-island | 2006-06-18 03:27 | LYRICS | Trackback
2006年 06月 17日
異能の画家 小松崎茂/根本圭助
b0082732_18485369.jpg小松崎茂の名前を聞いた時、何を一番最初に思い浮かべるだろう?
多分、私と同世代か下の世代は、 「変身もの」 「科学もの」 のキャラクター商品のイラストや、「ミリタリーもの」 を中心としたプラモデルのボックスアートあたり。少し上の世代になると 「少年サンデー」 「少年マガジン」 等の、少年漫画誌のカラー口絵で描かれた近未来もの。さらにもう少しいくと、貸本屋での 「戦記もの」 への執筆。「地球SOS」 「太平原児」 などに代表される、夥しい数の 「絵物語」 …。
子供たち少年たちに夢を与える様々な絵や物語を、数十年に渡って書き続けた小松崎茂は、異常なまでの多作家であった (仕事中毒と言い変えてもよい)。それでいて、一作一作のクオリティーは高い状態を保っている。これを天才と言わずして何と言うか。
そもそも、彼が一番なりたかった職業は外国航路の船のコックだったらしい。そして二番目になりたかったのが画家 (絵描き)。ということは、もし彼がコックになっていたら、我々はこの素晴らしい作品群を見る事は出来なかったわけである。つくづく、コックの道を選ばなくてありがとう…と言いたくなる。
 ♪
小松崎本人の生き様をタテ糸に、時代の流れや様々な人との関わり等をヨコ糸にして物語は語られて行く。
著者の根本圭助は絵描きとして小松崎茂に師事していたので、些細な日々の出来事までがリアルに綴られており、一気に読み切ってしまった。オートバイを描いた作品が縁で会う事となった本田宗一郎、若き編集者として家を訪れた池田大作、メカデザイン等で一緒に仕事をした円谷英二…。そんな意外な関わりのエピソードも載っている。
彼の口癖に 「貧乏人は美にあこがれる」 という言葉がある。その言葉の是非はさておき、貧乏な家に育った彼が美に憧れて絵描きとしての道を歩む事を選んだという事実を、改めて感謝したい。神様、仏様、小松崎様…である。

収録内容等

# by mogerand-island | 2006-06-17 18:43 | 音楽、映画、書籍等 | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 16日
怪我②
b0082732_0265446.jpg昨日、早急に対策委員会を設置して検討を始めた 「明日のためにその1:足を直す」 計画だが、とりあえず順調に推移している。初動の段階でいち早く業務用の湿布薬 (病院とかで使っているヤツね。市販の物より強力) を投入した効果もあり、痛みはかなり少なくなった。
やはり、「病は気から」 「山一は気の緩みから」 という古来の諺は正しかったのである。
明日には通常モードに戻りたいと思う。だってイヤだもん。電車の中で、明らかに自分より年長の方から席を譲られるのって。
 ◆
で、この足で歩いて改めて感じたのだが、街中が非常に歩きにくい。
原因は分かっている。この春に上京してきた連中が、未だに 「細かいルール」 を把握していないからである。
例えば、駅の改札を出て歩いて行く人の流れのど真ん中で数人が立ち止まって群れていたり (おまーら、ちぃっとは横へ避けろよな)、 決して広くない歩道で2~3人が横に広がって歩く、通称 「Gメン'75歩き」 (古い!) をしていたり…兎に角、明らかにルールを把握していない。
そういうのに遭遇するたび、心の中で 「この田舎モンが!」 と毒づきながら歩くのである。だって、ウン十年前は自分がそうだったから良く分かるんだもん。懐かしい匂いがするし。だから同じ田舎モンの先輩として忠告する。とっととルール覚えろよな。
ただこれは不思議なもので、夏休みが終わって9月になるとグンと歩き易くなるのである。どうやら田舎モンたちは、夏の間に何処かで密かに夏季講習でも受けてくるらしい。それとも 「ひと夏の経験」 が彼ら・彼女らを大人にするのか? これについては詳しい生態観察報告が望まれるところである。
そう言えば、オフコース時代の小田和正が 「アイ・ラブ・ユー」 という曲の中で 「ああ早く9月になれば…」 と歌っていたが、あれはもしかして、この事を歌っていたのではなかろうか? この件についても、詳細な報告を望むものである。
 ◆
今夜は足が動かない分だけ手が余計に動くから、ナンだか文章が長い。
 ◆
そうそう。裏のカウンターが、今夜ついに4桁 (1,000) に到達した。本当に有難い事だと思う。
ヨタヨタヨロヨロのこんなブログに立ち寄ってくださる、心優しい皆様に感謝する。
ああ、一つ皆に詫びなければいけない事がある。
カウンターが 「1,000」 というキリ番に到達した時、もしキリ番を踏んだ人が判明したら、その人には何かささやかなプレゼントでもしてあげよう…と思っていたのだが、実は自分でキリ番踏んじまったのだ。申し訳ぬ。m(_ _)m

# by mogerand-island | 2006-06-16 03:07 | ヨタネタ甲/文字モノ | Trackback | Comments(1)
2006年 06月 15日
怪我①
b0082732_1251839.jpg久々に 「怪我」 というものをしてみた。
朝起きて、寝ぼけマナコのまま2階の寝室から降りて来る時、階段の最後の2~3段を踏み外した。
ドダダダ…(←落ちる音) 痛い…。
おかげで眼もしっかりと覚めたが、それではちょっとワリが合わん痛さだぞ。
とりあえず、湿布薬で足 (右足) を簀巻きにしてテーピングし、意地で仕事に行った。
なんとか一日のノルマはこなしたが、不便この上ない。
歩くにも普段の倍以上の時間がかかるし、痛む足をカバーするために普段使わない他の場所の筋肉とかを使ったりするから、妙な所が筋肉痛になったりする。
今夜中に気力で直さんとイカンな。昔から 「病は気から」 って言うから、なんとかなるだろ。
大日本帝国陸軍だって、陸軍の飛行機は万一ガソリンが無くなったら精神力でプロペラ回して飛ばすのだと真面目に教えた事だし。
竹槍+精神力でB29程度の飛行機なら落ちるらしいし。
ただの水道水だって、ヤカンに入れて甲子園のベンチに持って行けば 「魔法の水」 になるし。
コーナー入り口で相手のマシンのイン側にオーバースピードで突っ込んでも、「幻の多角形コーナリング!」 と叫べばどんなコーナーでもクリアして走って行けるし。
地球征服を企む悪の秘密結社は、まずその手始めとして日本の幼稚園のスクールバスを襲うし。
 ◆
ファー・イースト・ミステリーな日本にいると、つくづく毎日が刺激に満ちていて面白い。
さあ、明日のためにその1:足を直す…だ。
気合い入れて寝るべ!
 ◆
追伸/「寝ぼけマナコ」 はよく見かけると思うのですが、「寝ぼけナマコ」 というのを見た事がある人、連絡ください。私しゃ一度見てみたい。

# by mogerand-island | 2006-06-15 03:27 | ヨタネタ甲/文字モノ | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 13日
ALL NIGHT SESSION! 1~3/HAMPTON HAWES
b0082732_2329923.jpg 「ウマさん」 ことハンプトン・ホーズである。彼は1953~54年にかけて、埼玉県朝霞市の米軍キャンプ (現在の陸自駐屯地) に駐留軍の一員として滞在していたそうだ。そして場所柄、東京や横浜で日本のジャズメンたちとしばしばセッションをしていたらしい。
そして、除隊後の55~56年にかけて代表作ともいえる 「ザ・トリオvol.1~vol.3」 を発表し、その勢いを駆って録音されたのが、この 「オールナイト・セッション1~3」 である。当初、LPでは1、2、3の3枚で発表されたが、CDでは同内容が2枚にまとめられたうえでボーナス・トラックが1曲追加されている。何故か 「ザ・トリオ」 はCDでも1枚ずつ別々に売られているのに、この 「オールナイト・セッション」 はまとめられてしまっているの? なんか冷遇されている気がしないでもないが、お買い得な点を評価する事でヨシとしてあげよう。
 ♪
さて、このアルバムは1曲目がいきなり 「JORDU」 で始まる。デューク・ジョーダンのオリジナル曲であり、大抵の人はジョーダン本人の演奏をベスト・テイクと評するかもしれない。しかし私は多少変人なので (多少か?)、ウマさんのこの演奏をマイ・ベストにする。
まあ、これには私的に若干の裏話が有ったりしちゃうのだが、それは追々、日を改めて…という事で。
もっともそれを除いても、本家とはまた違った、ファンキー且つスインギーでテンポよく聴かせる良さがある。当時はまだ新人だったジム・ホールも、長年このグループで演っていたかのような、ナイスな演奏を繰り広げてくれる。イースト・コーストな雰囲気を持ち合わせたウエスト・コーストのピアニスト、ハンプトン・ウマさんに、私は拍手を送りたい。
ところで、何故 「ウマさん」 なのか? 日本にいた当時、彼の名前は 「ハンプトン・ホース」 と発音されていた (今は 「ホーズ」 )。したがって、「ホース=馬」 になったとのこと。別に顔が長いからじゃないらしい。ヘヘヘ、よかったね、ウマさん (実は意外と長いんよ w)。

曲目等

# by mogerand-island | 2006-06-13 23:33 | 音楽、映画、書籍等 | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 12日
驟 雨
b0082732_1072855.jpg雨に濡れた薄緑の木立ちが眩しい
歩く人にささやくのは 忘れていた歳月(としつき)
煙るスクリーン 浮かぶあのシーン
思い出に生まれ変わった ほろ苦さが漂う

立ち止まり 見上げれば 頬をかすめる雨粒
傘の下 一人には 幸せすぎたあの頃

雨に濡れたアスファルトに映る街並み
暮らす人は にぎやかさに隠していた素顔
誰もかなわないものが 今 巡り
その心揺らすならば ほろ苦さに俯く

立ち止まり 振り向けば 頬をつたった雨粒
もう昔 過ぎた事と 思い込めないあの日々

立ち止まり 見上げれば 頬をかすめる雨粒
傘の下 その人に 思い出せない微笑み


# by mogerand-island | 2006-06-12 01:33 | LYRICS | Trackback
2006年 06月 11日
付き添い
b0082732_9453385.jpg時々雨が止んで 雲の切れ間に星が見える
冬の寒さ 振りきるように 星たちは輝く
「出来るなら 星になりたいね」
あなたは寂しそうに笑っている
その眼で星を追いかけながら

写真は覚えている いつか過ごした日々の中で
冬の寒さ 忘れたように はしゃいでいたあなたを
「手を伸ばせば 戻れそうだね」
あなたは寂しそうに笑っている
その眼は何を映しているの

夜中を少しまわり 風が微かに吹き始める
冬の寒さ 教えてくれる 風は星を震わす
「もういいよ これで充分さ」
あなたは窓を閉め 眼を閉じた
その眼に星はもう映らない


# by mogerand-island | 2006-06-11 02:22 | LYRICS | Trackback