2006年 06月 01日
夜風いつになく強く
b0082732_1121491.jpg夜風(よかぜ)に吹かれた
長い髪が空まで届けば
輝く星の一つを取って
君にあげることが出来ただろう
けれどそれも言葉で終わり
そしてそれに負けないほど
輝くものがあったことに
僕はまだ気付いていなかった

夜風いつになく強く
彼方の星の光 激しく瞬いている

夜風に逆らい
走る車に一人で乗れば
隣の空いたシートに向けて
「何処へ行こうか?」 なんて言ってしまう
けれどそれも昔の話
何も言わず優しく抱いて
いればそれでいいのだろうと
僕はまだ思い込んでいた

夜風いつになく強く
いつしか避けるために 街へとハンドルをきる


# by mogerand-island | 2006-06-01 10:52 | LYRICS | Trackback | Comments(2)
2006年 05月 31日
ワインより甘いキス/チェロ・アコースティックス
b0082732_22462276.jpgボハハハ~。私の感覚ではいささか、こっ恥ずかしいタイトルである。ワインより甘いキスだなんて、生まれてこのかた、えーと…アノ時はワインじゃなくてチューハイ臭かったし、アレはそれどころじゃなかったし…って、いや、そういう話じゃなくてですね (汗)。
閑話休題。 「じゃあ、なんでそんな、こっ恥ずかしいモノを持っておるのだ?」 という突っ込みはごもっともなご意見ではあるのですが、そこはそれ、内容重視という事でありまして…。で、実際に内容は結構イイんですよ。チェロ×3、コントラバス×1、ピアノ×1、というシンプルな編成でポピュラーソングを演奏しているんですね。イージーリスニング好きな者としては、ウフフな方向なわけです。
あとですね、音質方面の売り文句としては、
 ①B&K (現DPA) のマイクロホンを使用している
 ②マスターテープは96KHzハイサンプリングDATで録音されている
という事だそうです。要は、音の良いCDだという事ですね。
 ♪
そりゃまあ、弦の響きはクリアに聴こえるし、弾いている時の力の強弱加減や息づかいみたいな部分もちゃんと感じられるし、良い音だというのは分かるんですよ。ただ、私しゃそもそもB&Kのマイクの音とかハイサンプリングDATの音を、今までそれと意識して聴いた事がないので、具体的にどう違ってどういう風に良い方向へいったのかというのが、イマイチ、ピンとこないんですな。
ウチのオーディオ+私のタコ耳というセットには猫に小判だったようなんですが…後者の方が非常に大きな問題点である事は明白な事実ですね。ハイ、素直に認めます。
でも、本当に内容は良いのですよ。けっこうBGMで聴いていますから。

曲目等

# by mogerand-island | 2006-05-31 23:59 | 音楽、映画、書籍等 | Trackback | Comments(2)
2006年 05月 28日
CHRISTMAS CONCERT 1990 gazer/吉田美奈子
b0082732_135599.jpg本邦初 (と言うほど大袈裟な話じゃないってば!)、連投で吉田美奈子さんイキま~す。
このCDは、1990年12月21~25日にかけて、東京都新宿区にある東京グローブ座 (当時はパナソニックが冠スポンサーでついていたと記憶しているが…) で開催された美奈子さんのクリスマス・コンサート会場だけで販売されたものである。タイトルのとおり、10月に新作 「gazer」 を発表した直後のコンサートであり、会場には多くの美奈子ファンが期待を胸に抱きつつ集まっていた。もちろん私もその中の一人であり、しっかりとコンサートを堪能したクチだ (仕事の〆切りをずらしてもらって行ったもんなぁ w)。
さて、このCDは、ジャケットが3面デジパック仕様であり、ブックレット (32ページ) と8cmシングルCDが付属している。ブックレットは1990年までの本人のバイオグラフィー、同じくディスコグラフィー、他の方々に提供した作品一覧リスト (作詩、作曲したもの) などが掲載されている。かなり詳細な内容であり、当時、音楽ライターの皆さんが資料として重宝したらしい。
 ♪
一方、シングルCDの方には、86年発表の 「BELLS」 に収録されていた 「CHRISTMAS TREE」 という曲が収められている。「BELLS」 自体が限定3,000枚制作 (実売約2,500枚でシリアルナンバー入り。残りの約500枚は美奈子さんが周囲に配りまくったとのこと) だったため、これも当時は貴重な音源が聴けるというのでVIP扱いだった。
まあ、「BELLS」 については21世紀に入ってから通常盤で発売されたため (ただし、CCCDなのがちょっと…だが)、今ではその全曲を聴く事ができる。私も当時は購入出来なかったクチなので、「ワ~イ、助かった~!」 側の立場である (またそのうちに紹介するかも)。
ところで時効だからバラすけど、コンサート会場のホール観客整理係をやっていた某おにーちゃん。仕事サボって隣の席でステージを見とったな。後で口止め料振り込んどけや。

曲目等

# by mogerand-island | 2006-05-28 21:23 | 音楽、映画、書籍等 | Trackback | Comments(2)
2006年 05月 28日
LIGHT’N UP/吉田美奈子
b0082732_17133018.jpgもう25年も前の話だが、日立マクセルカセットテープのCMで 「BLACK EYE LADY」 という曲が使われていた事を覚えている方はいらっしゃるだろうか。それを歌っていたのが、日本のミュージシャンズ・ミュージシャンの一人、ミニーこと吉田美奈子である。
彼女の声は日本人離れ…というか、ある意味、人間離れ (失礼!) しているところがあるらしい。以前、インタビューで話していたエピソードだが、アルツハイマーの患者さんたちがいる病院 (サナトリウム?) で、TVのCMで彼女の歌声が流れてきた途端、そこにいた患者さんたちが全員いっせいにTVを見やり、そして涙を流した…という事があったそうだ (ちなみに、歌っていた曲はアカペラアレンジの 「500マイル」で、スバルアルシオーネSVXという車のCMだった)。
もちろん、私はその時その場にいたわけではないし、失礼な言い方ではあるが、いわゆる 「言葉のアヤ」 という部分もあるかもしれない。しかし、実際に彼女の歌を聴いていると、そんなエピソードにも納得してしまうだけのチカラがあるような気がするのだ (なお、申し添えておくが、私はアルツハイマーではない…少々怪しくなりつつはあるが w)。
 ♪
81年の 「MONSTERS IN TOWN」 (前述の 「BLACK EYE LADY」 はこちらに収録されている)~82年の本作~83年の 「IN MOTION」 と続く “ミニー・ファンキー・ポップ三部作” (勝手に命名) は、25年経った今でもマイ・フェイバリット・ジャパニーズ・ポップである。そして彼女はこの後、86年の幻の名作 「BELLS」 を経て、89年の 「DARK CRYSTAL」 から始まる “アバンギャルド・ポップ” 路線 (これまた勝手に命名) へと走り出すのである。
そうそう。本作のブラスセクションはブレッカーブラザーズ(!!)。やっぱり一味も二味も違います。①の間奏と②のソロはディビッド・サンボーン。④のイントロと⑥の間奏はマイケル・ブレッカーです。イケてまっせ。

曲目等

# by mogerand-island | 2006-05-28 12:13 | 音楽、映画、書籍等 | Trackback | Comments(11)
2006年 05月 27日
ユーミン・コンチェルト“四季”/松野弘明&イギリス室内管弦楽団
b0082732_23572843.jpg気がつけば、ユーミンがレコードデビューしてからもうすぐ35年になろうとしている。いやぁ、大したものだ。
ムッシュことかまやつひろしのプロデュースで1972年にデビューしたわけだが、デビューシングルの 「返事はいらない」 は300枚しか売れなかったという (身内とかが買っている可能性を考えれば、実売は200枚か?)。この結果を見た時、誰が今日のユーミンを想像出来たことか…。幸いにもその後、メデタク売れたために事無きを得たが、もしあの時、ユーミンが売れずにフェイドアウトしていたら、日本の音楽シーンはどうなっていただろう? 典型的な “if …” ストーリーだが、少々興味のある話ではある。
ところで、通常、これだけ長くやっていると、オリジナルの他に様々なカバーアルバムが雨後の筍のようにニョコニョコ生まれてくるものである。よくあるパターンは、「オルゴールじかけの××」 とか 「ピアノ・トリオで聴く△△」 なんていうヤツだが、ユーミンの場合はこんなのも登場したりする。やはりチョット違うわ。
 ♪
ユーミンの曲を、老若男女誰もが知っているヴィヴァルディの名曲 「四季」 風にアレンジして…というか、「ユーミンの曲と四季をブレンドしてシェイクして盛り付けてみました」 という言い方が正しいかな。なんか不思議な出来です。四季 (≒クラシック) 寄りの方の中には、「ウ~ン…」 と首を傾げる人がいるかもしれない。ユーミン (≒ポップス) 寄りの方の中には、「ウフフ…」 と笑う人がいるかもしれない。けっこうハッキリと好き嫌いが分かれるんじゃないでしょうか。私しゃ面白がって聴きましたけどね。イギリス室内管弦楽団もイイ仕事してますし (彼らもよくこんな企画を演ったよね。これはこれで楽しかったのかなあ?)。意外と、ちょっとマイナーコードの曲 (ex:雨の街を、旅立つ秋など) がピッタリ嵌って聴けます。
なお、私はユーミンの曲ももちろん好きですが、ヴィヴァルディの四季も当然に好きです。月並みな選択ですが、イ・ムジチのアーヨ盤 (1959年録音でしたっけ?) がやっぱり一番エエかな (聴いてて飽きん) と思っています。オススメがあったら教えてね。

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# by mogerand-island | 2006-05-27 11:12 | 音楽、映画、書籍等 | Trackback | Comments(2)
2006年 05月 25日
レナ
b0082732_15532152.jpg遠い星に住む人よ 緑の瞳に映るのは
遥か憧れの空の果て いつも夢見た楽園(オアシス)が
ときに忘れる幼さを 甦らせてくれるなら
心の鍵を解き放ち 見上げる空へ飛びなさい

時は巡り移ろい 君の影をひとつ
流れ星がよぎっても
彼方の蒼い輝きだけを 信じて飛びなさい

遠い星に住む人よ 緑の瞳が曇るのは
いつか訪れる寂しさを そんな心に擁くとき
けれど過ぎ行く毎日を 暮らす喜び見つけたら
想うがままにどこまでも 広がる空を行きなさい

時は巡り移ろい 君のもとでひとつ
小さな命が生まれたら
彼方の蒼い輝きだけを 信じて行きなさい


# by mogerand-island | 2006-05-25 15:54 | LYRICS | Trackback
2006年 05月 24日
296日めの手紙
b0082732_1805286.jpg夢のキャンバスに描いていた 都会の暮らしはどうだい
同じ色 同じ絵を 今でも描くことができるかい
変わったのは 誰かを真似て伸ばした髪だけかい
ため息を とがめなくなったのが 気にかかるけれど

雪が積もることのない 都会の冬はどうだい
同じ暦 同じ時 訪れないことを寂しく思うかい
変わらないのは かじかんだ手と真っ白な息だけかい
色褪せた気がするね その瞳 思い過ごしかな

変わったのは うわべだけだと信じていいのかい
冷えてきた感じだよ その心 思い過ごしかな


# by mogerand-island | 2006-05-24 23:16 | LYRICS | Trackback