2006年 04月 27日
はざかい
はざかい_b0082732_22806.jpgすれちがう人は皆 空模様を気にしている
移りゆく季節に 気付いたのかもしれない

いつの日も 喜びと同じだけの悲しみがある
そんな日を憂うから ときに空は泣くのだろう

洗われるのは 心に積もった
数えきれないまでの 落書き

開きだす傘が皆 空模様を教えてくれる
こころなし うつむくのは 空が自分に似ているから

変わりゆくのは 紫陽花の色
変わらないのは 時の足音

七色の架け橋が 空の雲を溶かしはじめた
新しい季節が 巡ったのかもしれない


by mogerand-island | 2006-04-27 22:38 | LYRICS | Trackback


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