2006年 10月 14日
止まり木
止まり木_b0082732_125437.jpg訪れたのは気まずさ 降り出したのは君の涙
「濡れるから…」 と赤い傘 渡す細い腕に抱かれた
癒えない傷口 僕には治せない
それでも歩けると 言える君のこと

もう追えない 追わない 追いかけはしない
君は君の道を 真っ直ぐ行けばいい
空が君の心なら いつも晴れていてほしい

せまり来るのは夕闇 届かないのは僕の想い
うつむいたまま歩く街 送り送られるのもこれきり
どこまでが素顔で どこまでが優しさ
君はひろすぎて 僕には包めない

「幸せに…」 と 背を向け 足踏み出せば
お互い もう待つ人の無い家に帰るだけ
君がそれでいいのなら 僕もそれでいいさ 一番大切な君のことだから

もう追えない 追わない 追いかけはしない
君は君の道を 真っ直ぐ行けばいい
止まり木いらない君ならば 死ぬまで飛び続けてほしい


by mogerand-island | 2006-10-14 01:21 | LYRICS | Trackback | Comments(4)
Commented by OT at 2006-10-15 01:12 x
こちらはモゲラさん自作の詩ですか?
Commented by mogerand-island at 2006-10-15 02:21
OTさん、こちらではお久しブリ大根でっす。
「LYRICS」 として掲載しているのは、すべて自作でございます (お恥ずかしながら)。
今まで掲載していたものとは若干、芸風が違いますが…。
Commented by OT at 2006-10-15 02:31 x
勝手に因幡晃「分かって下さい」の節で唄っていました。
Commented by mogerand-island at 2006-10-15 02:43
アハハ。それでちゃんと歌えました?
なんでもアリですから、お好きなようにやってくださいまし。
「オール・ウエポン・フリー」 でございます(笑)。


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